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WORK5 秩父メープラー

2019年~

埼玉県秩父地域には、広大なカエデの森が広がっています。この資源を活かそうと、地元菓子店の店主たちが森に入ってカエデの樹液(メープルシロップ)を採取し、お菓子を作る取り組みが2005年に始まりました。当初は話題になりましたが、10余年が過ぎ見直しのタイミングに。

そこで菓子店 8社(お菓子な郷推進協議会)のカエデ糖菓子をリブランディングする事業が立ち上がり、Co-edit が企画運営を担当しました。(主催:秩父商工会議所)

デザイナー・バイヤー・プロモーションのプロで専任チームを組み、商品自体は変えず、コンセプトワークとデザインで新たな売り方を模索。

とくにコンセプトワークに時間をかけ、8社様と“禅問答”のようなミーティングをくり返し・・・

そのなかから【秩父メープラー】という名前が誕生しました。


さらに、甘くてどこか懐かしい秩父メープラーのお菓子たちを現代の消費者にどう訴求すればよいか?

何度も議論を重ね【まいにちを、ちょこっと、甘やかす】をキャッチコピーとしました。


このコンセプトをもとに、新たな包材(共通ショッパー)を制作。コロナ直前の2020年春に東京ギフトショーに出展し、好評を博しました。

デザインは、五八PRODUCTS 様が担当。


コロナ禍で域外に出ることが難しい時期が続きましたが、秩父エリアの「道のえき」を中心に売上を伸ばし、人気商品となっています。


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